お金の「仕組み」を知り変わる価値観
◾️貯めることだけが正解だと思っていた頃
独立して美容室を開いた当初は、とにかくお金を守ることばかり考えていました。
収入が安定しない中で、家族を守るためにできることは「節約」しかない。
そう信じて、毎月の支出を削り、貯金を増やすことに集中していたんです。
確かにお金は少しずつ貯まっていきました。
でも、心の中ではずっと不安が消えなかった。
「このままでいいのか」「もっと賢くやる方法があるんじゃないか」
そんなモヤモヤを抱えながら、日々を過ごしていました。
◾️転機は、書店で見つけた一冊の本だった
ある日、休憩中に立ち寄った書店で目に入ったのが、
池上彰さんの『お金の学校』というタイトルでした。
テレビで分かりやすく解説してるし特段頭いいわけじゃない僕でも理解出来るか
表紙に書かれた「お金の仕組みを知れば、誰でも変われる」という言葉が気になって、
テレビで分かりやすく解説してるし特段頭いいわけじゃない僕でも理解出来ると思い手に取ったのが始まりです。
ページをめくると、
そこにはお金の本質がものすごくわかりやすく書かれていました。
「お金は『価値を交換するための道具』にすぎない。」
当時の僕は、まるでお金そのものが「目的」かのように扱っていた。
でも、本当は「お金は手段」。
それをどう使うか、どう循環させるかで、
人生の豊かさが決まるんだと気づかされました。
◾️知ることで「選べる」ようになる
本書では、お金の歴史や銀行・税金・投資の仕組みが丁寧に説明されていました。
読み進めるうちに、「お金の世界って、ちゃんと理由があるんだ」と感じるようになったんです。
たとえば、
銀行は「お金を眠らせる場所」ではなく、「社会に流す仕組み」の一部 投資は「ギャンブル」ではなく、「経済に参加する方法」 税金は「損するもの」ではなく、「社会を維持するためのしくみ」
こうやってなぜそうなっているのかを理解した瞬間、
ただ「節約する」ことよりも、「どう使うか」を考えるようになりました。
◾️行動が変わった
本を読み終えたあと、僕は家計の見直しを始めました。
使い道を目的別に分けた
↓
生活費・教育費・将来投資(NISA・積立)を分けて管理して「増やす」お金を作った
↓
毎月の余剰金を小さくても投資信託へ。 最初は怖かったけど、「仕組みを知ってる」と怖くない。 「感謝で使う」お金を意識しました。
↓
家族で過ごす時間、経験、学びへの支出は投資。 お金が減っても、心は満たされると気づいた。
そうすることで、数字以上に心の余裕が増えました。
◾️家族との会話も変わった
お金の話を避けていた頃は、
「節約しよう」「我慢しよう」ばかり言って、
なんだかピリピリしていた気がします。
でも今は、
「どんな未来に使いたい?」
「このお金をどう活かそうか?」
そんな会話が増えました。
「守る」から「育てる」へ、「削る」から「選ぶ」へ。
お金の話がポジティブな話題に変わると、
家族の雰囲気まで明るくなっていったんです。
◾️学んで気づいた、「怖さ」の正体
昔の僕が「投資=怖い」と感じていたのは、
実は知らなかったから怖かっただけでした。
池上さんの本では、投資信託や株の仕組みを「リスクとは何か」から丁寧に解説してくれています。
リスクは危険ではなく、結果の振れ幅。
それを理解すると、自分の許容範囲で選べばいいだけなんだと腑に落ちました。
知らないを知るに変えるだけで、怖さはなくなる。
これが僕にとって、最大の学びでした。
◾️知識が「家計を守る力」になる
本を読む前は、「勉強する時間なんてない」と思っていました。
でも今は、少しずつ学ぶことこそが一番の“守り”だと感じています。
なぜなら、
知っていれば選べる。
選べれば、間違えない。
間違えなければ、不安は減る。
知識は、家計のセキュリティみたいなもの。
僕にとって知ることは、家族を守ることでもあります。
◾️「お金=感謝の循環」へ
本の中で特に印象に残ったのが、
「お金は人と人をつなぐ感謝の循環である」
という言葉。
それ以来、お金を使うときに「ありがとう」を意識するようになりました。
誰かのサービスを買うとき、
家族にプレゼントを贈るとき、
それは感謝を形に変えているということ。
この考え方に変わってから、
お金を使う罪悪感が減り、代わりに“満足感”が増えました。
◾️まとめ:お金は「知れば優しくなる」
お金は、知らないと怖いけど、知れば優しくなる。
池上彰さんの『お金の学校』は、
まさに僕にとってお金の見方を変えてくれた教科書でした。
今も完璧じゃないけれど、
仕組みを理解している安心感があるから、焦らずに続けられる。
そして何より、「お金=人生を支える味方」だと思えるようになりました。
お金は、ただの数字じゃない。
生き方の映し鏡なんだと、今は心から思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます!
